
都市生活に必須のインフラ
資源回収ステーション こしのえき
「あいててよかった」
街のリサイクル
ステーション
ご不要になった新聞紙、
雑誌、雑がみ、段ボール、
牛乳パック
24時間、毎日、
無料で受け付けます。
平成13年8月、松岡紙業浜松西営業所において24時間365日、新聞・雑誌・段ボールなど古紙を受け入れる「こしのえき」はスタートしました。
ライフスタイルが多様化した現代社会では、自治体による資源ごみ回収やPTAなどの廃品回収だけでは対応できない領域があります。
回収する側の都合に生活者が合わせるのではない生活者の都合に沿った回収方法、それが「こしのえき」です。
受け入れ品目
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新聞・チラシ
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雑誌・雑がみ
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段ボール
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牛乳パック
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アルミ缶
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ウエス(古着)
※ステーションごとに対応する品目が異なります。
清潔感と安全性を備えた
誰もが安心して利用できる
回収ステーションです。
古紙回収ステーションは古紙を回収するだけなく、都市機能の一部として様々な要件を満たすことが求められます。生活に身近な存在であるからこそ、美観・清潔感を保つことや防火など安全対策を備えておかなければなりません。
「こしのえき24」では、監視カメラや防火設備などを備えると同時に、日々の清掃管理や適宜回収など皆様に安心してお気軽にご利用いただくよう万全の管理を行っています。

こしのえきの特徴 FEATURES
景観との調和を優先する
サインポリシー
通りに面した場所やスーパーの駐車場など、生活に身近な場所に「こしのえき」は立地展開しています。そして、すべての「こしのえき」において「こしのえきサインポリシー」によって統一されたイメージ展開を行っています。「こしのえきサインポリシー」は、「こしのえき」が都市機能の一部を担い都市の景観に溶け込むことを念頭に設計されました。エコロジーを連想させる緑色を基調に、清潔でオープンな誰もが利用しやすい雰囲気を生み出すことを意図しています。

防犯対策
監視カメラ
24時間監視カメラで録画し不法投棄・不審者・古紙の盗難を発見した場合は通報します。

防火対策
消火剤
(コンテナ内消火装置)
コンテナ内で万が一火災が発生した場合、炎を感知し中の薬剤が放出されることで自動的に消火します。

炎センサー&スプリンクラー
センサーが熱を感知すると連動して貯水タンクの水がスプリンクラーから散布されます。放水と同時に提携警備会社に異常が送信され、警備員が出動します。

神奈川から浜松までお住いの近くにエリア拡大中!
古紙のリサイクル率を高めていくためには、利用者の暮らしに寄り添ったあり方が求められます。普段の生活の中で無理なく利用できることで、リサイクルがライフスタイルの中に溶け込んで行きます。
“買い物に行くから、ついでに古紙も持っていこう” “古紙がたまってきたから、買い物にいこう”
「こしのえき」は、道路に面した舗装された土地と看板設置スペースさえあれば、大掛かりな工事をすることなく開設できます。より生活に身近で使いやすい場所に、新たなステーションの開設を進めています。
ご要望、用地に関する
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PAPER RECYCLING
古紙リサイクルの歴史
古紙リサイクルは、日本においては古く平安時代の漉き返しにさかのぼります。和紙は古くから再利用されていたのです。江戸時代になると古紙回収業の先駆けである「紙屑買い」や「紙屑拾い」が登場します。資源として利用価値の高い紙を漉き返してもう一度利用することが古くから行われてきたことは、日本人の心の根底にある「もったいない」の精神があるかもしれません。
エコロジーの分野において、資源の消費削減(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)を表現する言葉として「もったいない=MOTTAINAI」は世界共通の標語となりつつあります。

ゴミの削減と森林保護
古紙をリサイクルすることで削減することができるゴミの量はどの程度でしょうか?現在、古紙を回収・利用することにより、焼却ゴミの削減量は591万t、最終処分量削減量は33.8万tとなっています。
ゴミを削減する一方で古紙を利用することは森林資源の保護にもつながっています。古紙リサイクルにより削減することができた木材は約4,685万㎥(2010年)となっています。4,685万㎥を、わかりやすくイメージできるよう「東京ドーム(124万㎥)何個分?」で表現すると、およそ東京ドーム37.8個となります。東京ドーム何個分というのが分かりにくという人には「古紙1トンで立ち木20本が守られる」とイメージすると分かりやすいかもしれません。
平成23年 財団法人古紙再生促進センター「古紙利用の環境に与える影響調査報告書」より


古紙回収とコスト
従来、ゴミや不燃物の回収と同様に古紙の回収も自治体が行ってきました。回収している自治体(97.2%)が多い一方で、東京の中野区や静岡市などのように、民間サービスや集団回収に移行する自治体も現れています。
自治体が業者に委託して回収を行うと、回収にかかるコストは再資源化により得られる収入より高くなります。税負担が膨らみ、回収サービスが行き届かない状況が生まれます。古紙のリサイクル率をより高めるためには、利用者にとって使いやすくサービスの行き届いた民間の回収ステーションが不可欠となります。
平成23年 財団法人古紙再生促進センター「古紙利用の環境に与える影響調査報告書」より


こしのえきご利用上の注意 NOTES
回収された古紙は、溶解処理を施すことで再び紙として生まれ変わります。溶解処理の妨げとなるものが混在しないようご協力をお願いいたします。
これが混ざっていると
再生の妨げになります。
- 油紙、油が付いている物
- カーボン紙類
- 発泡スチロール
- ファイル、写真
- 紙管、紙筒
- 感熱紙(感熱ファックス用紙、レシート)
- スーパーのビニール袋
- プラスチックフィルム窓のついた封筒
- ビニールの表紙、カバー
- 合成紙、ビニールコート紙、アルミコート紙
- プラスチック製品
- 事務関係の書類、帳票類
- CD、フィルム類
- 捺染紙(アイロンプリント)
- ワッペン、シール類
金属・ガラス類・その他ゴミは
絶対に入れないでください。
古紙は紙紐で
しばってください。
事業所からの機密書類、
伝票類は
事務所までご相談ください。
詳しくは財団法人古紙再生促進センターの
“紙リサイクルハンドブック”をご覧ください。
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松岡紙業(株)本社、各営業所へどうぞ。